|
||||
出席者 | 58名 | 出品株数 | 小型株 49株、 大型株 69株 | |
出品人員 | 35名 | 人気投票 | 270票(45名) |
★ 小型株 | ||
第1位(17票) | Macroclinium xiphophorum | 小林 晃 |
第2位(13票) | Bulb. lobbii ‘Kathy’s Gold’ | 松澤正二 |
第2位(13票) | Capanemia uliginosa | 多田惣吉 |
第4位(12票) | C. nobilior ‘Mato Grosso VII’ | 笠川孝行 |
第5位(8票) | Phal. parishii | 香川義熙 |
5月例会小型株第1位受賞者コーナー Macroclinium xiphophorum この株は2002.2.23.に東京ドーム世界蘭展で L&R より求めたものです。これより4〜5年前に白石蘭園でM. bicolor を手に入れましたが、残念ながら、管理が悪く、1年半で枯らしました。以後、探していたのですが、この日まで手に入りませんでした。 この度は、人気投票1位に選んで頂き本当に有難うございました。夢夢、入賞するとは思いませんでしたので感激しております。 Macrocroclinium についてはまとまった文献が少なくて、私ながらに苦労しましたが、最近にでた Native Colombian Orchids vol 2:の 264〜265ページに記載されています。(メキシコからブラジルにかけて26種類あり、400〜1800mに生息しており、出品株は Colombian 産です)。自生地は Onc. pusillum と似たような情況ではないかと想像していますが、如何でしょうか?コップ状の鉢に水を張り、その上に吊って育てています。根が細いので水遣りが難しいです。ところで、2003年8月17日例会で佐藤正信さん、ご出品のM. aurcrae(小型株第3位) は私のよりはよく出来ておりましたがその後はどうですか?栽培法をご教授願えれば幸いです。突然に妙な質問をしてすみません。 5月連休以後、10月下旬まで屋外栽培で、雨風にあてています。なお、温室内では天井に近いところに吊っておりっます。(設定温度16℃)
小林 晃
|
|
★大型株 | ||
第1位(17票) | Trichoglottis rosea | 池上俊彦 |
第2位(15票) | C. violacea ‘Muse’,FCC/AOS | 笠川孝行 |
第3位11票) | L. purpurata ‘Doraci’ x self | 中桐 章 |
第3位(11票) | Schomburgkia tibicinis | 斉藤 保 |
第5位(7票) | Den. Gatton Sunray | 鈴木隆夫 |
栽 培 賞 | Phal. parishii | 香川義熙 |
努力賞 | Schomburgkia tibicinis | 斉藤 保 |
良個体賞 | C. lodigesii ‘Kintaro’ | 峯田美智子 |
フレグランス賞 | Den. moniliforme ‘Tenshikou’ | 藤野芳男 |
5月例会大型株第1位受賞者コーナー Trichoglottis rosea この度は、人気投票で選んで頂き有難うございました。 この株は1991年4月に台湾の花連で趣味家の馬さんを 介して入手した台湾の原生種です。海抜500mに原生す る樹木に着生しています。 入手して3年目、例会に出品した折に、栽培賞を頂いています。毎年開花していましたが、今回は12年振りの出品でした。 品種名roseaの通り、ローズ色のリップが良く目立ちます。小さい白花を多数着けるこの株は、私のお気に入りの一つです。この品種の魅力は、一度咲いた同じ場所に毎年開花する事です。従って花径が枯れるまでカットは出来ません。15年経過していますが、カットした花径は5ヵ所ぐらいでしょうか、長く楽しんでいます。 Tricoglottisは台湾、フィリピン、ボルネオの東南アジアから、ポリネシアの広い範囲に分布していて60種もあり、花形も異なるものが多く有ります。この台湾の原生種roseaと同種類は、フィリピンにもあるようです。 今後とも大切に栽培して行きたいと思っています。
池上俊彦
|
過去の例会ニュース・コンテストの結果 | →トップページへ。 |