2月5日から開催の沖縄国際洋蘭博覧会審査会に参加しました。この時期の沖縄は曇りがちな天候が多く気温は14℃から18℃位、朝晩は肌寒く上着が必要です。沖縄らん展は認定審査とコンクール審査があり鉢物、切り花、国外出展に分け審査をします。出品は沖縄で栽培可能なC.属、Paph.属Phal.・V.属が多く出品されていますが国内各地からの出品株の中にはクール系もあり熱帯植物園の展示会場は、色とりどりのランと香りで包まれていました。コンクール審査の総合審査で蘭友会会員の菊地 徹氏出品のPaph.fairrieanum が沖縄国際洋蘭博覧会大賞・内閣総理大臣賞を受賞しました。表彰式には菊地 徹氏ご夫妻が東京から出席されて表彰を受けられ、続く懇親会では祝辞と乾杯、余興の静と動の沖縄舞踊で盛り上がり謝辞が述べられて閉会になりました。3泊4日の審査会日程は他の蘭友会の方々や多方面の協会の皆さんと親しく交流を持てた事、同じ蘭友会の会員が最優秀賞を受け表彰の場に同席し一緒に喜びを分かち合えた事は大変有意義で嬉しいことでした。 
記 斉藤たみ子
開会式は海洋博覧会記念公園の関係者、JOGA畑組合長のテープカットで開催
那覇空港では蘭人形が歓迎
 
総合審査風景
 
総合審査風景
沖縄国際洋蘭博覧会上位入賞花
内閣総理大臣賞株と副賞
内閣総理大臣賞を受けられる菊地 徹氏
内閣総理大臣賞受賞の菊地 徹氏ご夫妻
海洋博公園の温室全景
古宇利大橋からの美しいエメラルドグリーンの海

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