「こんな花が咲きました」のコーナーへようこそ

このコーナーは、月例会に開花が間に合わなかった、花命短くてすぐに枯れてしまった、大きすぎて搬入ができなかった、あるいは花が多すぎて持ちきれなかった等の事情で、みなさんに見ていただくチャンスを逃してしまった花々の、再デビュー舞台です。

Den．tobanensis　var．giganteum

　私の名は　Den．tobanensis（＝ｔｏｂａｅｎｓｅ）　var．giganteum　です。
出身地はインドネシア　スマトラ島の標高１０００ｍ余のＴｏｂａ湖畔の熱帯でも涼しい快適の地です。デンドロビユウムは多種多様ですが、私は秋の低温処理も不要で、水は好き、不定期咲きです。
今回の開花が１月１０日からの銀座・松坂屋蘭展に間に合ったので主人は大喜びです。
この蘭展では「やさしいラン・むずかしいラン」というテーマですが、私は「むずかしい」に入れられるのでしょうね。
でも夏を涼しくさえ過ごせれば（昼間の30℃を越え・夜間25℃の熱帯夜が苦手）それ以外は「やさしい」のです。
よく　タイ生まれのcruentum君と比較されます。デンドロ好きの皆さん松坂屋へ私を見に来て下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　（栽培・撮影　　香川義熙）

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