【小型株第1位・栽培賞】 Promenaea xanthina 山田 茂 この株は横浜三越らん展にて、相模Orchidsより講入した物でした。初花は2006年6月2輪でした、植替えは2006年9月に行いました。 栽培環境 4面ガラス冷蔵庫を温度センサーでコントロールしています。月に2回昼と夜の切替タイマーの時刻を日の出・日の入に合わせて調整している。 温度調整 昼最高28℃で加冷・夜最高20℃で加冷する、最低温度は制御していない、多分8℃程度。 夜間にテラリュウム用加湿器「現在輸入中止」で霧を発生し、防水用に改造した12V小型フアンで循環している。中は濃霧状態 皿を置けば水がたまる程度、肥料はあげませんでした、現在は容積を倍に改造したので上のほうは適宜水遣りをしております。 今回は、気が付いたら沢山蕾をつけていました、今年はとりあえず鉢増しで栽培して見ます。
【小型株第1位・栽培賞】 Promenaea xanthina 山田 茂
この株は横浜三越らん展にて、相模Orchidsより講入した物でした。初花は2006年6月2輪でした、植替えは2006年9月に行いました。 栽培環境 4面ガラス冷蔵庫を温度センサーでコントロールしています。月に2回昼と夜の切替タイマーの時刻を日の出・日の入に合わせて調整している。 温度調整 昼最高28℃で加冷・夜最高20℃で加冷する、最低温度は制御していない、多分8℃程度。 夜間にテラリュウム用加湿器「現在輸入中止」で霧を発生し、防水用に改造した12V小型フアンで循環している。中は濃霧状態 皿を置けば水がたまる程度、肥料はあげませんでした、現在は容積を倍に改造したので上のほうは適宜水遣りをしております。 今回は、気が付いたら沢山蕾をつけていました、今年はとりあえず鉢増しで栽培して見ます。
【大型株第1位・栽培賞】 . loddigesii v. coerulea ‘Blue Sky’ 長岡 誠 平成11年4月25日に9.0cmサイズで国際園芸から購入しました。8+8+8+8+6+6=44花ついています。NSは最大12.5cmです。草丈55cm(花の頂部までだと93cm)で10号鉢に入っています。栽培方法についてはこの株に限りませんが、「@株に過度のストレスを与えない」「Aバランスのよい肥料の与え方をする」を心掛けるようにしています。具体的にどのようにやっているかと聞かれても、そのときの株の状態や自分の気分などでちがいますし、いつも勘でやっておりますのでお答えできないのが現状です。@については、適度のストレスはいいのですが、強すぎると人間も体調を崩します。農業雑誌などを見たりしていますと、いま野菜農家の中には時期によってストレスをうまくかけたり、ストレスをできるだけ与えない栽培をしたりして好成績をあげている事例が載っています。ランにとってコンポストや鉢、遮光、風、温度、湿度などの環境はうまくいかないとものすごいストレスになるのではないかと私は考えます。最近気になるのは、目新しいコンポストがいろいろ出てきてそれに飛びつく人がいることです。水苔もいいとは思いませんが、長い間使われてきた実績がありますので、私はほとんど水苔を使用しています。また、素焼き鉢がほとんどで、遮光は葉焼けをしない程度を基準にして、45cm羽根の扇風機を使っています。Aについてもタンパク質、脂肪、炭水化物の三大栄養素の吸収だけでは人は健康な体を作れません。ビタミン、ミネラル等も含めバランスのよいとりかたをしなければいけませんし、その吸収のしかたはそのときの体調によっても異なるのではないかとも思っています。N,P,Kの三大肥料だけでは「貧血だよー」「脚気だよー」「鳥目だよー」などとランが叫んでいるのが聞こえてくるような気がします。マグネシュウム、鉄、マンガン、モリブデンなどの微量要素は非常に大切ではないかと私は考えます。そこで、それらが入っていると思われる肥料を使うようにしています。肥料をやってもランが吸収してくれる量は全部ではありません。できるだけうまく吸収してくれる方法はないかが今の私の課題です。私はラン栽培の趣味家です。ランを始めて数年の方は初心者用の栽培書を見てやられるとよいと思います。それ以上の方はご自分なりに栽培書に出ていないことでもご自分でよいのではないかと思われることに積極的に挑戦していかれるといいのではないかといつも感じております。私は栽培歴があさい頃アミノ酸といったら味の素のグルタミン酸しか知りませんでしたので、味の素を水で薄めてやったり馬鹿なことをずいぶんして効果がなかったり枯らしたこともありました。この時期には遮光は何%で液体肥料の何千倍を月に何回やるというお話をよく聞きますが、みんながそのようにしたらみんな同じような花が咲いておもしろさがなくなってしまうのではないかと思います。お一人お一人が個性豊かな育て方をされ、いろいろな花が咲けば花談義も一段とおもしろくなるのではないでしょうか。勝手なことをいろいろ書いて失礼しました。多くの方に投票していただき感謝しております。ありがとうございました。
【大型株第1位・栽培賞】 . loddigesii v. coerulea ‘Blue Sky’ 長岡 誠
平成11年4月25日に9.0cmサイズで国際園芸から購入しました。8+8+8+8+6+6=44花ついています。NSは最大12.5cmです。草丈55cm(花の頂部までだと93cm)で10号鉢に入っています。栽培方法についてはこの株に限りませんが、「@株に過度のストレスを与えない」「Aバランスのよい肥料の与え方をする」を心掛けるようにしています。具体的にどのようにやっているかと聞かれても、そのときの株の状態や自分の気分などでちがいますし、いつも勘でやっておりますのでお答えできないのが現状です。@については、適度のストレスはいいのですが、強すぎると人間も体調を崩します。農業雑誌などを見たりしていますと、いま野菜農家の中には時期によってストレスをうまくかけたり、ストレスをできるだけ与えない栽培をしたりして好成績をあげている事例が載っています。ランにとってコンポストや鉢、遮光、風、温度、湿度などの環境はうまくいかないとものすごいストレスになるのではないかと私は考えます。最近気になるのは、目新しいコンポストがいろいろ出てきてそれに飛びつく人がいることです。水苔もいいとは思いませんが、長い間使われてきた実績がありますので、私はほとんど水苔を使用しています。また、素焼き鉢がほとんどで、遮光は葉焼けをしない程度を基準にして、45cm羽根の扇風機を使っています。Aについてもタンパク質、脂肪、炭水化物の三大栄養素の吸収だけでは人は健康な体を作れません。ビタミン、ミネラル等も含めバランスのよいとりかたをしなければいけませんし、その吸収のしかたはそのときの体調によっても異なるのではないかとも思っています。N,P,Kの三大肥料だけでは「貧血だよー」「脚気だよー」「鳥目だよー」などとランが叫んでいるのが聞こえてくるような気がします。マグネシュウム、鉄、マンガン、モリブデンなどの微量要素は非常に大切ではないかと私は考えます。そこで、それらが入っていると思われる肥料を使うようにしています。肥料をやってもランが吸収してくれる量は全部ではありません。できるだけうまく吸収してくれる方法はないかが今の私の課題です。私はラン栽培の趣味家です。ランを始めて数年の方は初心者用の栽培書を見てやられるとよいと思います。それ以上の方はご自分なりに栽培書に出ていないことでもご自分でよいのではないかと思われることに積極的に挑戦していかれるといいのではないかといつも感じております。私は栽培歴があさい頃アミノ酸といったら味の素のグルタミン酸しか知りませんでしたので、味の素を水で薄めてやったり馬鹿なことをずいぶんして効果がなかったり枯らしたこともありました。この時期には遮光は何%で液体肥料の何千倍を月に何回やるというお話をよく聞きますが、みんながそのようにしたらみんな同じような花が咲いておもしろさがなくなってしまうのではないかと思います。お一人お一人が個性豊かな育て方をされ、いろいろな花が咲けば花談義も一段とおもしろくなるのではないでしょうか。勝手なことをいろいろ書いて失礼しました。多くの方に投票していただき感謝しております。ありがとうございました。
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