-平成20年10月-
 


【小型株1位】
Mediocalcar versteegii 渡辺きよ子

 Mediocalcarだからといって特別な栽培管理をしている訳ではありませんし、低温室で、夏の最高温度23度 夜間は15度に設定し、吊り下げてあります。
 今年の春Mediocalcar versteegii とdecoratumの小さな株を苔球に植えて、50%の日除けの屋外に置いてみた所versteegii は7月末には、枯れてしまいました。
 decoratumは今も元気にしています。一番の難物はabbreviatumで、なかなか大きくなってくれません。高度による温度差でこれだけ違いがでるのが良く分かります。
 今回 賞を頂いた株は赤と白のコントラストがとてもはっきりして手持ちの株の中でも良い個体だと思います。オレンジがかった物も有り個体差がみられます。好みの花は何株あってもよいものです。この株も植え替えたとき、大分弱らせてしまった事があるので、植え替えように迷っています。
 高地性の蘭の花は、可愛らしくて花期も長く不定期なので、何時も楽しめます。
 投票して頂き有難うございます。

【小型株】

第2位・栽培賞 
清水 達夫
Stenoglottis Venus 'Jamboree' HCC/AOS
第3位
小林 晃  
Thelasis micrantha

第4位
渡辺 きよ子
Den. dichaeoides

第5位
上田 順子
Bulb. morphologorum
第5位
斉藤 保
Paph.vietnamense
 
第5位 
山田 都奈子
Dendrochilum depoense
       
 

 

【大型株第1位】 
C. maxima 'Suwada' 島崎 純一

 10年以前に須和田農園から入手した株です。以前はポリの浅鉢(240cm)にコルク粒+消し炭で植えておりましたが、3年目で鉢の内側が根鉢状態になり急に腐りますので、パンジー等の販売に使われているプラのトレーを植え替える株の大きさ(3年目に株が一杯になる)に合わせ作りました。根の腐りはなくなりましたが、水切りが良すぎて夏場は朝と夜二度潅水しますが、リードの太りが悪いような気がしますので、枠の外側を防水テープで巻いてみました。リードバルブは良く出ましたが。高さがいまいちの様です。この乾きの解決に今消し炭をどのくらい混ぜたら最良のコンポストになるか、試行錯誤を繰り返しながら栽培しております。
 追記:肥料はオマカセ(油粕系)中粒を5cmぐらいの間隔で置肥、春からの生長期にはピータースの1000倍液を葉面散布しております。
 根鉢=根が鉢の内側に隙間なく延びて、鉢のようになっている状態を言います。

【大型株】
第2位 
斉藤 保
Guarianthe(=C.) bowringiana albescens 'Tower Grove'
第3位
清水 達夫
Guarianthe(=C.) bowringiana 'Very Dark' 
第4位
小林 晃
Bulb. caranculatum
第5位
海老原 成雄
C. jenmanii 'Rosa'×'Castro'
第6位
香川 義煕
Coel. barbata

第7位
佐藤 攻
C.labiata concolor 'Simoes'
GC株
佐藤 正信
     

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