【小型株第1位】 S.cerunua aurea 'Kanae' 佐藤 攻 この度は小型株1位に選んでいただいてありがとうございました。 小さなメリクロン株を購入したのが3年程前のことでした。あちこちの展示会で見かけるセルヌアは、立派な株に花茎10輪以上付ける株も珍しくないものばかりでした。そんな花を見て自分でも挑戦してみたいと思ってのことでした。 この手の種はコルクに付けるのが一般的のようですが、好きなワルケの栽培と同じように「素焼き鉢に水苔」にこだわって栽培しています。水苔にはヘゴチップの小さいのをおまじないのように混ぜています。鉢は平鉢の底をくりぬきネットを敷いて虫の侵入を防ぐようにしています。日当たりが良くて風通りの良いところに吊っています。真夏でも風通しが好ければ直射でも耐えてくれます。水遣りは井戸水を使い、いつも夜間に行うようにしています。 多くの人に投票していただいてありがとうございました。
【小型株第1位】 S.cerunua aurea 'Kanae' 佐藤 攻
この度は小型株1位に選んでいただいてありがとうございました。 小さなメリクロン株を購入したのが3年程前のことでした。あちこちの展示会で見かけるセルヌアは、立派な株に花茎10輪以上付ける株も珍しくないものばかりでした。そんな花を見て自分でも挑戦してみたいと思ってのことでした。 この手の種はコルクに付けるのが一般的のようですが、好きなワルケの栽培と同じように「素焼き鉢に水苔」にこだわって栽培しています。水苔にはヘゴチップの小さいのをおまじないのように混ぜています。鉢は平鉢の底をくりぬきネットを敷いて虫の侵入を防ぐようにしています。日当たりが良くて風通りの良いところに吊っています。真夏でも風通しが好ければ直射でも耐えてくれます。水遣りは井戸水を使い、いつも夜間に行うようにしています。 多くの人に投票していただいてありがとうございました。
第3位 脇本 正勝 Rstp.sanguinea 'Walter' HCC/AOS
【大型株第1位・珍花賞】 Coel. moultonii 小林 晃 この株は02年12月にボルネオ、キナバルパークに行き、パーク内(約1600〜1700m)の比較的暗い森の中の巨木の根元の石間に根を下ろして咲いている Coel. moultonii を初めて見ました。花は雑草の上に花梗を寝せて咲いており、近くには幻のセロジネと言われている Coel. radioferensの花も見る事が出来て感動してきました。 ボルネオからマレー半島、クアラルンプールへ移動し、ムラカ方面の蘭園めぐりの折、幸運にも見つけることが出来て入手した次第です。 moultoniiはクールタイプで、文献によると自生地はキナバル山(4101m)山麓で1400−2200mに分布、自生情況は着生又は地生も有るようです。キナバルパークで見たのは地生情況のようでした。 栽培は4月中旬より(時には下旬もあり)屋外栽培で50%遮光下で、午前中しか日照が有りませんが、他のものと共に育っています。6月下旬より軽井沢(約1000m)へ山上げ、40%位の遮光下、終日日照有りの情況です。この間の水やりは委託まかせです。9月下旬〜10月上旬に下げてきて、11月中旬頃より温室内取込み、加温は13℃で11月下旬にオン、12月下旬14℃に変更、通風は小型送風機4、中型1、施肥は花の終了後、マンガンプを少量与えるだけです。キナバルパークの情況を思い出しながら、それを参考にして栽培しております。 手にしてから、今回で3回目の開花ですが2回は軽井沢での開花で咲き終わった花梗のみでした。今回初めて手元で咲き、例会にも満開ではありませんでしたが出品出来て、その上に1位に選んで頂きラッキーでした。また珍花賞まで頂き、蘭共々感謝しております。 有難うございました。 【大型株第1位】 Bulb. Elizabeth Ann 'Buckleberry' 笠原隆義 この株は今年、他の蘭友会の株市で入手したものです。 同じ株は前から持っていましたが、大株過ぎて敬遠され、買い手の声がなかったので、つい衝動買いをしてしまいました。家にもって帰るとやはり大株で重く、場所も取るので、余計な株を買ってしまったなと後悔し、外の栽培棚下の日当たりの良くないところに下げておきました。 栽培は数回液肥を噴霧しただけで、ほとんど手はかけませんでしたが、大株なので花期になると、そこそこの花がついてくれました。環境の良い場所に置けば、もっと花がついたはずなので、来年は大切に育てようと思います。
【大型株第1位・珍花賞】 Coel. moultonii 小林 晃
この株は02年12月にボルネオ、キナバルパークに行き、パーク内(約1600〜1700m)の比較的暗い森の中の巨木の根元の石間に根を下ろして咲いている Coel. moultonii を初めて見ました。花は雑草の上に花梗を寝せて咲いており、近くには幻のセロジネと言われている Coel. radioferensの花も見る事が出来て感動してきました。 ボルネオからマレー半島、クアラルンプールへ移動し、ムラカ方面の蘭園めぐりの折、幸運にも見つけることが出来て入手した次第です。 moultoniiはクールタイプで、文献によると自生地はキナバル山(4101m)山麓で1400−2200mに分布、自生情況は着生又は地生も有るようです。キナバルパークで見たのは地生情況のようでした。 栽培は4月中旬より(時には下旬もあり)屋外栽培で50%遮光下で、午前中しか日照が有りませんが、他のものと共に育っています。6月下旬より軽井沢(約1000m)へ山上げ、40%位の遮光下、終日日照有りの情況です。この間の水やりは委託まかせです。9月下旬〜10月上旬に下げてきて、11月中旬頃より温室内取込み、加温は13℃で11月下旬にオン、12月下旬14℃に変更、通風は小型送風機4、中型1、施肥は花の終了後、マンガンプを少量与えるだけです。キナバルパークの情況を思い出しながら、それを参考にして栽培しております。 手にしてから、今回で3回目の開花ですが2回は軽井沢での開花で咲き終わった花梗のみでした。今回初めて手元で咲き、例会にも満開ではありませんでしたが出品出来て、その上に1位に選んで頂きラッキーでした。また珍花賞まで頂き、蘭共々感謝しております。 有難うございました。
【大型株第1位】 Bulb. Elizabeth Ann 'Buckleberry' 笠原隆義
この株は今年、他の蘭友会の株市で入手したものです。 同じ株は前から持っていましたが、大株過ぎて敬遠され、買い手の声がなかったので、つい衝動買いをしてしまいました。家にもって帰るとやはり大株で重く、場所も取るので、余計な株を買ってしまったなと後悔し、外の栽培棚下の日当たりの良くないところに下げておきました。 栽培は数回液肥を噴霧しただけで、ほとんど手はかけませんでしたが、大株なので花期になると、そこそこの花がついてくれました。環境の良い場所に置けば、もっと花がついたはずなので、来年は大切に育てようと思います。
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