このコーナーでは、例会に出品される展示花の中から、誰も振り向かないかも知れないがとても珍しい形態の花、栽培が難しく今回限りの期間限定公開になるかも知れない花、ごく一部のマニアックな人だけが興味を示すような花、そもそも花がついているのかどうかわからない???そのような、人気投票の対象にはなりにくい花、言い換えれば蘭友会会員の趣味の深さ(行き着くところまで行ってしまったとも言うが…)の真骨頂とも言える花を、さらに担当者の独断と偏向的興味に基づいて取材し展示しています。
例会の展示テーブルではわけのわからない花でも、写真になってゆっくり見ると「おおっ!!」となるような美形になったり、ますますわけのわからないものに見えたり……題して「出品花、アッと蘭だム!・無作為抽出ご免被る!!」 選ばれた花ははたして名誉なのかどうか、そのような評価もご覧になる方々の蘭に関する深い造詣とウンチクにお任せ致します。
 
最近、蘭展でも例会でも小型の奇怪な(?)ランが、皆さんの目に止まり入賞することが多くなり、その眼こぼし(?)として当コーナーに掲載するチャンスが少なくなってまいりました。
(担当)
Leucohyle subulata
松井紀夫
Soph. rosea 
大和田武士
Liparis distanb
中村好一
Max. schurkeana
花房久枝
Epi. sp.
香川義熙
やや変わった葉の株元から、4~5cmの下垂した花序に、見慣れぬ白地にピンクの斑点の花、出品者の松井さんに聞くと、コロンビアからブラジルまで中南米産という、詳しくは06年2月のSpeciesに掲載されているという。
これは珍花と言うより、良個体で栽培賞もの、鮮やかなピンク多花がクーラーボックス内で咲いていた。大和田さんは素晴らしい株を他にも数株出品されていた。
オレンジの小花、リパリスの中でも珍品でしょう。
草丈15cm、漆黒の花がこちらを睨んでいるよう。
ボリビアの低地性種、2本の花茎30cmに花火のように咲いていた。
Symphyglossum sanguineum
香川義熙
Den. platygastrium
唐木善孝
Den. toressae
坪井賢三
Masd. polysticta
清水達夫
Pleurothallis clariculata
西村 誠
エクアドル、ペルーの中高地に自生する、人形が衣を着たような明るいピンクの花。
バルブが扁平で40cmにも伸びて、刀の鞘のようデンドロは多種ですね。
高円宮妃殿下がルーペで目をこらせてご覧になっていた。例えは悪いが、緑の「むかで」が這い上っているぐらいの大きさ。
1cm余、淡いピンクがさした白に黒い点の入った肉厚の花、まるで連凧が2列に・・・。
風にそよぐ蚊、飛蚊のようで観客もよほど気をつけないと見過ごす。
 

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