蒸し暑い雨模様の18日、信濃町の東医健保会館で6月の例会が催されました。会場は4階なのでエレベーターに不安を感じながらも利用、11時半にはすでにたくさんの花が展示台に並べられ、鮮やかな赤いレナンセラ、涼しげな白いパープラータ、下垂する細身のエランテスやシンビジウムなど、どれもとてもチャーミング。12時から始まった会はほどなく人気投票に移りましたが、梅雨時にはやはりクールなグリーンや爽やかさを感じさせるイエローの花が印象的、人気が集まったようです。
 
花談義
そして1時からいよいよ今月例会メインのミャンマー旅行のスライドとお土産話が始まりました。前半は会長さんが旅行全体の流れ、ミャンマーという国の印象についてスライドをみながらお話されて、後半は旅行中写真撮影を担当された香川さんから見て来られたランの花や風景などについて写真を投影しながら説明がありました。花を愛でる気持ちは万国共通、家のテラスや軒先に気軽にランの花を着生させて楽しんでいるミャンマーの人たちの様子がわかります。スナップ写真の説明では会場も笑いで和やかな雰囲気に。雨や山道のぬかるみでは難儀されたようですが、濃い緑と金色に輝くたくさんのパゴダ、優しいミャンマーの人たちに感動して旅を終えられた今回のツアー報告でした。株市、出品花の解説、投票結果発表と続いて閉会。外は雨でも会場内は花の香りに満たされ蘭談義で盛り上がった楽しい一日でした。
 

山谷会長のミャンマーの話
 
Den. chrysotoxumの開花、湖上のV. coerulea、50年は経つというAer. odorataの大株咲き
これらの投影を見ながらのミャンマー土産話だった。
(T)
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