Pleurothallis talpinaria Rchb.f., (1886).

 この株は2010年秋ころ、南米の蘭屋さんから入手したものです。暑さ、寒さにも強くて年に数回花を付けてくれます。草丈13センチ前後で、1輪の大きさは12o×15oくらいとすこぶる小ぶりな花です。葉の付け根の裏側にあるシースから複数回不定期に花を咲かせる性質があります。(2番目の画像参照2012/11/22撮影)
 Pleurothallis talpinariaをネットで調べてみると、主としてベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルーの海抜450mから3000mにかけて自生することが分かります。また花容には若干の変化があるようです。
栽培・撮影・記:佐藤 攻

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