Dresslerella caesariata Luer1978

今月の表紙の花はDresslerella caesariataです。会員の石河利之氏が2014年4月例会に出品された株です。Dresslerella属は中央アメリカのGUATEMALA,HONDURAS,COSTA RICA,からCOLOMBIA,ECUADOR,PERU等の南アメリカに分布するPleurothallis属の近縁で、2014年現在13種が確認されています。
紹介するDresslerella caesariataは、エクアドルの標高1700m〜1800mの降雨林に自生しています。撮影時、花は約1cm×2.5cmほど。花全体と葉は細かい毛で覆われています。標高の高い所に自生していることからこの種はクールタイプと思われますが、工夫をされて東京都内での栽培とのことです。

 

栽培:石河利之 記・撮影:佐藤 攻

  

原種解説の花過去ページへ

トップページへ