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2020年10月人気投票の結果
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2020年10月人気投票の結果
2020年10月人気投票の結果 2020年10月18日 サンシャインシティ文化会館
小型株第1位
Barbosella cogniauxiana
佐藤 攻
小型株第1位に選んでいただいた
Barbosella
は中米からペルー、ヴェネズエラ、ブラジルにかけて広く分布している着生種の蘭科植物である。自生地の環境は標高200mの低地性から約3000m以上の高地性まで様々であり、19の原種が記載されている。そのうち
cogniauxiana
はブラジル南部、サンパウロ州を中心に自生地が広がっている。花は、5cmほどの細い花茎を伸ばして1cm×1.5cmの花を1輪付ける。一輪一輪は小さくて貧弱ながら数多くの花が一斉に咲くと観賞価値がある。
この株は、約4年前に松本洋蘭園にて購入。当初はプラ鉢に水苔だったがヘゴ板に植え替えたのが大正解で、年間をとおして成長するようになった。水苔とプラ鉢でもよいが、ヘゴ板付けがおすすめである。ただし、水が大好きなので水の管理が必要となる。寒さにも暑さにも強いが、盛夏には75%の遮光と朝晩の水遣りは欠かせないことである。投票をいただきありがとうございました。
小型株第2位
Bulbophyllum longiflorum
f.
album
‘MU-#1’
上野幹雄
小型株第3位
Bulbophyllum
sp
髙崎富雄
小型株第3位
Habenaria rhodocheila
(Red Form)
木本博佳
小型株第5位
Habenaria
Regnieri
浜中大輔
小型株第6位
Erycina pusilla
冨澤 實
小型株第6位
Stenoglottis
Venus ‘Jamboree’ HCC/AOS
清水達夫
大型株第1位
Chysis limminghei
唐木善孝
この株は、2018年12月例会で国際園芸さんから購入しました。翌年5月に4輪ほど開花し、今回が2回目の開花です。不定期咲きなのでしょうか?
Chysis
をネットで調べてみると、メキシコからベネズエラ、ペルーなどにかけて分布するそうです。名前の由来は、ギリシア語で「融解」という意味。これは、花粉塊がやわらかくてロウ質なことにちなみます。中心にある唇弁の入口に筋状の隆起が並んでおり、その様子を乳児の歯に見立て、英名で『ベイビー・オーキッド』とも呼ばれるそうです。
Chysis
は他に、交配種の Langleyensis も持っていますが、この株はそれほど大きくならずにコンパクトなので、扱いはこちらの方が楽だと思っています。
花がとっても可愛らしいので選んで頂いたのでしょう。ありがとうございました。
大型株第2位
Robiquetia cerina
中村好一
大型株第2位
Bratonia
Aztec ‘Nalo’
鈴木隆夫
大型株第4位
Cattlianthe
Bactia ‘Forever Yours’
清水達夫
大型株第5位
Phragmipedium
Rosy Charm
菅谷信行
大型株第6位
Brassocattleya
Gulfshore’s Beauty [
Brassocattleya
Carnival Kids]
鈴木隆夫
大型株第6位
Dendrobium malbrownii
小林斗南
大型株第6位
Cattleya labiata
鈴木隆夫
フレグランス賞
Cattleya labiata
鈴木隆夫
GC開花賞
Cattlianthe
Memoria Masaru Kajita (G.C. 18-02)
冨澤 實
記録作成:丹羽一樹 入賞花撮影と協力:佐藤 攻・野中定彦・菊地翔太郎
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