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2023年10月人気投票の結果
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2023年10月人気投票の結果
2023年10月人気投票の結果 2023年10月15日 東医健保会館
小型株第1位
Barbosella cogniauxiana
佐藤 攻
この株は3年ほど前に松本洋蘭園から購入しました。同じ属種名の株は持っていたのですがヘゴ板に成長するスペースが無くなりつつあったので、改めて作ってみようとのことからでした。前の株と同じようにヘゴ板に小さな株をテグスで縛って固定しました。水苔は無くても問題なしです。ヘゴ板との相性は抜群に良くて年間を通して成長します。水が好きなようなので真冬の温室でも常に水やりしています。まだスペースというか余白があるのでしばらく栽培を続けてみます。
きれいな小型株がたくさん出品されていた中で蚊が集まったような変な花に投票していただいてありがとうございました。感謝します。
小型株第2位・栽培賞
Epidendrum porpax
f.
alba
武井直義
小型株第3位
Habenaria digitata
[
lindleyana
]
武井直義
小型株第4位
Rodriguezia
Burgundy (
lanceolata
×
venusta
)
武井直義
小型株第4位
Brassavola nodosa
‘Grand Lip’
鈴木隆夫
小型株第4位
Gomesa radicans
鈴木隆夫
小型株第7位
Paphiopedilum leucochilum
丹羽一樹
大型株第1位
Paphiopedilum
Chiu Hua Dancer 唐木善孝
この株は、2021年3月の世界らん展にて北軽ガーデンさんから購入しました。「チウファダンサー」と読みます。
sanderianum
×
gigantifolium
台湾の業者さんが交配されたものです。
sanderianum
は、ボルネオ島の崖で発見されました。ラン以外を含め、世界最長の花弁を付けます。(最長180センチ?)1885年に発見されたがその後姿を消し、100年近く誰も見つけられなかったそうです。
gigantifolium
は、スラウェシ島で発見されました。葉はとても大きく、パフィオでは最も大きな葉を持つ品種の一つだそうです。
栽培は、7月から9月下旬まで山上げしています。選んでいただき、ありがとうございました。
大型株第1位
Pinalia
[
Eria
]
globulifera
冨澤 實
Pinalia globulifera
は、ミャンマー、タイ北部、ラオスの中高地(標高600~1600m)に自生する着生蘭です。花一つひとつは5mmほどの小さな花ですが、白い花がびっしりと房状に咲きます。房の根元から順番に咲き、咲く過程も楽しめて、先端まで咲くと60~80輪程度の花が咲き房全体としても綺麗です。2022年10月に3.5号鉢から5号鉢に鉢上げをして順調に育ち、今回の開花では15バルブに56花茎もの房状の花が咲いてくれました。
育て方は、温室内のカトレヤ等と同じ場所に置いて育てていますが、周年エピデンやデンドロの背の高い株の陰において、強光線を避けるようにしております。しかし、今年の猛暑にも耐えて傷むこともなかったので、丈夫で首都圏でも育て易い蘭だと思います。
葉が枯れ落ちない状態で開花するので、株全体としては見栄えしない花ですが、それでも多くの房状の花が見え隠れしていたので、皆さんの目にも止まったのではないかと思います。ご投票いただき、ありがとうございました。
大型株第3位
Cattleya labiata
f.s/a ‘Mihama’
冨澤 實
大型株第4位
Acianthera
[
Pleurothallis
] Strupifolia
武井直義
大型株第5位
Paphiopedilum
Crowning Glory (Johanna Burkhardt×
sanderianum
)
唐木善孝
大型株第5位
Cleisocentron merrillianum
‘Kasa’
笠原隆義
フレグランス賞
Cattleya jenmanii
f.
alba
小野やよい
GC開花賞
Cattleya labiata
f.
coerulea
‘Kemigawa Beach’ (G.C.10-12A)
冨澤 實
記録作成:丹羽一樹 入賞花撮影:菊地翔太郎
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