「こんな花が咲きました」のコーナーへようこそ

このコーナーは、月例会に開花が間に合わなかった、花命短くてすぐに枯れてしまった、大きすぎて搬入ができなかった、あるいは花が多すぎて持ちきれなかった等の事情で、みなさんに見ていただくチャンスを逃してしまった花々の、再デビュー舞台です。

Pleurothallis　saccatilabia

Pleurothallis　saccatilabia

実は9月以降、11月末現在もず～っと咲き続けているのです。それは一つの花がでなく、小さな鉢の同じ株から次々と…。　この株は2000年の新宿御苑蘭展の入賞者全員に記念品として、頂いたものです。　中南米の中高地に生息する種ですが、株も小さいが、花は更に小さく、昨年も咲いたのに見過ごして知らなかったのです。

　今年10月例会に写真をつけて出品したが、皆さんの反応はなく、このＨＰアットランダム氏からも無視（？）されたので、敢えて自ら名乗り出たわけです。
　それも無理はない、大きな天眼鏡が必要だし、写真も普通のマクロやズームレンズではまともに撮れない。この写真はマクロ-100レンズに‘中間リング’：Extension Tube EF25を装着して撮影したものです。花の大きさは米粒以下でしょうか、般若面のようなこの花は何かの擬態でしょうが、交配媒体は何でしょう、虫か、風か…？

栽培・撮影：　香川義熙

　

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