Polystachya rosea Ridl., 1885

 Polystachya 属はアジアからアフリカ、南米に至るまでかなり広範囲に自生しており、種類も多い。花は小さくて地味な色彩のものが多いようである。
 Polystachya rosea はマダガスカルとその周辺のコモロ、セーシェルなどに自生している。
自生地は高度1000m〜1500mの岩や木に着生して、やや日陰を好むようである。直立した花茎から10輪程度の花を付け、1.5センチほどの可愛らしい花を咲かせる。Polystachya rosea とは「バラ色のポリスタキア」を意味する。
栽培者:清水達夫 記:佐藤攻

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