今回紹介する花はCleisocentron merrillianumです。
栽培者は会員の笠原さんで、長年蘭友会では親しまれている株です。ボルネオに自生する種で、本個体は自生地由来として日本に入ってきた個体です。非常に綺麗なブルーの花をたくさんつけることが可能です。この株はかなりの大株で、高さは1m以上はあります。(通常の蘭友会の写真撮影の背景紙には収まりきらないほどに。。。)
実際の開花は下の写真です。
バンダの近縁種で、透き通った青色の花が咲くというのが伝われば幸いです。また、少し恥ずかしいですが、撮影風景からKasaがどのくらい大株かを感じ取っていただけたらと思います。
夏場の栽培管理は山上げを行い、肥料は市販の液体ハイポネックスを施肥しているとのことです。
本種の掲載を快諾下った、笠原様には御礼申し上げます。
栽培:笠原隆義 筆・写真:菊地翔太郎