本種は、メキシコの標高1000m-2000m程度の乾燥したブナ林に自生しているようです。花は写真のようなピンク色の中輪花を多数付けて咲きます。バルブの大きさはProsthechea mariae等と同様です。非常に鮮明で目立つ花だったため、今月のこんな花と致しました。
【栽培者のコメント】
この個体は大場グローバルプランツさんから頂戴し、栽培し続けている株になります。栽培は容易で、光によく当てています。また、バークチップに植えているので、夏場は潅水頻度を多めにしているのが特徴です。特に暑がるなどなく、夏場もご自宅で栽培しています。
栽培:髙橋貞夫 撮影・記:菊地翔太郎