Bulbophyllum purpurascens 唐木善孝このらんの原産国は、ボルネオ、インドネシア、マレーシア、タイです。2015年11月例会にて奥田園芸さんから購入しました。’16年11月花茎は1本だけでした。花後4寸の素焼き平鉢に鉢増しをしました。’17年に花茎2本、’18年に13本、’19年に15本、’20年に20本と咲きました(大体ですが)。 その間、新たな茎が鉢の外まで匍匐する感じで植替えできずに、とうとう鉢全体を覆うようになってしまいました。当然、棚に置くことができず鉢の中心に支柱を通して吊り下げました。これが良かったのか、昨年11月は花茎が50本。今年はそれより少なく30本ほどでしょうか。投票してくださりありがとうございました。
小型株第2位
Pleurothallis phalangifera ‘Fox Den’ 清水達夫
小型株第3位
Paphinia Majestic 冨澤 實
小型株第4位
Cattleya walkeriana ‘K. Rosanna’ 佐藤 攻
小型株第4位
Holcoglossum wangii 武井直義
小型株第4位
Bulbophyllum fascinator f. semialbum 武井直義
大型株第1位・良個体賞
Cattleya maxima (from equador) 唐木善孝 マキシマは、南米太平洋側のエクアドルを代表するカトレヤです。名前の由来は大きなという意味。マキシマには大きく分けて2ヶ所の自生地があり、海岸タイプ(草丈が高く多花性で色彩が薄い)と山タイプ(草丈が低く濃色で花数が少ない)があるそうです。 この株は海岸タイプでしょうか、2021年5月に行われた蘭友会らん展にて入賞した際にアザブナーセリー賞として頂きました。その年の10月に5輪が開花、翌22年10月に14輪開花しました。 今回も輪数が更に多く付き、ボール状に華やかに咲いてくれたのが皆さんのお目に止まったのでしょうか。良個体賞も頂戴し嬉しい限りです。ありがとうございました。