写真・解説文:齋藤 清
メキシコから中米、南米に広く分布しています。現在、14種が認定されています。メキシコでは3種が知られています。大型のバルブを有し、リカステの葉に似て薄く縦に通った葉脈が特徴的な大きな葉(50-55cm)を持ちます。花芽はバルブの付け根から出て下に垂れ、総状に咲く花は蝋質の肉厚で一花茎に15輪以上つきます。
Acineta hagsateri(アシネタ ハグサテリ)Salazar & soto Arenas 2002
メキシコの固有種です。ベラクルス、カンペチェ、チアパス州の標高1,500m前後の樹木に着生しています。花期は8月から10月です。
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