Japan Amateurs Orchids Society

2017年10月原種紹介

Gomesa radicans  (Rchb.f.) M.W.Chase & N.H.Williams, 2009

Gomesa radicans  (Rchb.f.) M.W.Chase & N.H.Williams, 2009 Gomesa radicans  (Rchb.f.) M.W.Chase & N.H.Williams, 2009 Gomesa radicans  (Rchb.f.) M.W.Chase & N.H.Williams, 2009

 今月の花は、Gomesa radicansです。ブラジルのEspirito Santo からSanta Catarina を経て Rio Grande do Sulまでと、比較的広い範囲にわたり自生するオンシジウムの近縁属です。自生地は標高400mから1400mほどで、warmからcool タイプまであります。 この花は須和田農園で行われた10月例会において、小林斗南氏が出品された花で、コルクに付けて約1年経過した株とのことです。花は、Gomesaの中でも小さく、おおよそ5㎜ほど。小さな花は、人目に付きにくいのですがレンズを通して見るときれいに見えるから不思議です。Ornithophora radicansとして出品されていましたが、現在は表示のようにGomesa radicansに移行されています。 2017年10月15日 須和田農園にて

栽培:小林斗南 撮影:佐藤 攻

原種解説の花過去ページへ トップページへ