今月の紹介はOncidium leucochilumになります。ひと際長い花茎が枝打ちながら、多数の輪数の花をつける種になります。写真はその雰囲気が伝わればと考え、花茎の全体的な写真像と拡大写真を入れております。メキシコやグアテマラなどの2000m付近に自生している種のようです。栽培者によりますと、本個体は特別な栽培管理はしていませんが、水が好きということで潅水量は増やしているとのことです。実は、蘭友会の2017年の【こんな花が咲きました】の紹介でも本種は取り上げております。その際の写真と比較すると、色彩の個体差がわかりやすいです。
↓2017年度リンク↓
JAOS News (orchidjaos.gr.jp)
栽培者:斉藤たみ子 筆・写真:菊地翔太郎