本種は中国からベトナムにかけた東南アジアに自生する種です。写真はそれぞれ別個体ですが、個体差で色の濃さがしっかり出るようです。写真の両個体ともに昨今の強い日差しによる葉焼けで痛めてしまったようですが、最近まれに見かけるようになった本種が比較できる状態で展示されていたため、取り上げさせていただきました。
【栽培者コメント】
何株かmalipoenseはチャレンジしていますが、栽培方法は他のCleisocentron等と同様に栽培しています。水はもちろん好きですが、葉焼けを起こしたので、やはり急な照度の差があるのは良くないです。
栽培:笠原隆義 記・撮影:菊地翔太郎