【小型株第1位・努力賞】
Doritis pulcherrima 'Supaporn' 斉藤 保
この株は、上記の如く個体名を持っております、例会場ではラベルが見られなかった為、 確認できませんでしたので、記載しておりませんでした。
小さいながら比較的濃色な花を沢山咲かせてくれますが、栽培は意外と簡単で、現在はハンガーで温室内のパイプラックから吊して、毎日自動灌水器で早朝と 夕方の2回約20分ずつ霧状の灌水をしています。
置き場所は、最低温度冬15〜16℃の中温室に置いています。肥料は余り、こだわらずいつ上げたか覚えていない程で、その他、コンポスト無しのバンダ達と一緒に管理しています。
但し、やり方が悪いのかも知れません、大株になったからと言って株分けをすると、意外に弱く枯れる株がいくつも出てきます。
これからも、もっと大株を目指して、栽培してゆきたいと思っております。
【小型株第1位・栽培賞】
Ticoglossum oerstedii 渡邉きよ子
この株を手に入れてから、10年以上になると思います。
珍しいバルブの姿にどんな花が咲くのか、興味があり、求めた事を記憶しております。
Ticoglossum oersted はパナマ原産のクールタイプです。
初花が咲いた時、松坂屋らん展に出品し、何年か前には、例会にも持って行き、三宅さんに、写真を撮って頂きました。その時は4輪しか咲いていませんでしたが、今回は、20輪も咲いたので、皆様のお目に留まったのでしょう。
どうも有り難うございました。