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平成23年8月


【小型株第1位】
Eurychone rothschildiana 中村好一

 本種の栽培は明るく、風通しが良く、少々湿度の高いところで行っている。
購入後、この株は昨年と今年の8月に開花した。葉は長さ9−14cm、長卵円形、厚葉、波状、照葉と変わっている。花茎が8cm、6花を付け、花径4−4.5cm(葉姿からすると花が大きい)、色は白色で半透明、唇弁は白色で花盤上は緑色、距の入り口はチョコレート色で複雑な色会いをしていて、花の形はロート状で神秘的でした。
本種は西、中央アフリカの海抜300-1200mに分布、花期は秋−冬と記載されている。
投票していただいた方々に感謝いたします。

【小型株】        

第2位
渡辺きよ子
Den. alaticaulinum
第3位 
清水達夫
Paph. charlesworthii f. album

第4位
高橋貞夫
Encyclia bracteata

第4位
清水達夫
Prosthechea vitellina 'Kiriu'
第6位
松井紀夫
Bulb. frostii
 
第6位
鈴木隆夫
C. luteola
第8位
佐藤正信
Phloeophila pelecaniceps
第8位
吉本敦子
Pecteilis hawkesiana

 


【大型株第1位・良個体賞】
Phrag. Haley Decker* 清水達夫

 この株は昨年のサンシャインの蘭展の会場で購入したもので、夏は冷房室で栽培しました。成長が早く秋にはリードが大きく育ちました。9月末に一般の温室のパフィオと同じ場所に移すと、花芽がのび始め開花を楽しみにしていましたが、様子がおかしいのでよく見ると、花茎の出ている周りが変色しており、あわてて消毒して扇風機の前に吊りましたが、病気の進行はなかなか止まらず患部が株の中心のため切除することも出来ないので消毒を繰り返し様子を見ていました。この時に枯らさずにすみ、次のリードで今回の開花をみました。NS 12cm PW 5.2cmで丸くフラットに咲き、良い花だと思います。欲を言えばドーサルがもう少し大きくフラットならと思います。
 *Phragmipedium Haley Decker(kovachii×Saint Ouen)Saint Ouen=Hanne Pooow×besseae

【大型株】        
第2位
清水達夫
Den. papilio
第3位 
斉藤たみ子
Rhy. coelestis
第4位
萩原綾子
Rhy. coelestis
第4位 
鈴木隆夫
C. crispa
第6位
冨澤實
Paph. Dollgoldi
   

 

第7位
佐藤攻
C. guttata f. alba
フレグランス賞 
鈴木隆夫
C. Blue Dynasty 'Morado'
 

 

入賞花撮影:冨澤 實 HP作成:佐藤 攻
 

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