平成28年7月17日
【小型株第1位】 Prosthechea [Encyclia] mariae 小林 晃 このたびは、小型株人気投票第1位をいただきありがとうございました。この株は、昭和53年7月10日白石洋蘭園で入手したものです。原産地はメキシコの1000mから1300mの山地です。風を好み日照を弱めにしての栽培がよいとのこと、さらに花期が初夏なので冬の休眠時は水を控えめの栽培がよいと、また原産地からして、都心では暑がるのでそのことを留意しての栽培がいいとのことでした。したがって、温室の入り口近くのファンに近い北面壁に吊っています。5月の連休頃より外に出し、6月末から軽井沢行き、10月2日ころにリターン、11月2日ころ温室内に取り込みです。室内は、内貼りをし、電気温風機2台、小型ファン4台、中型ファン1台を使用、温室は4.5坪です。 まことにお恥ずかしいことですが、入手後、昭和57年5月ころからカイガラムシが付き、平成9年6月ころまで被害にあい枯れ寸前のバルブになり、「憎し、カイガラムシ」苦しみました。いろいろの殺虫剤を使いましたがスプラサイドがよいようです。 このようなわけで、この株の初花は平成11年6月29日でした。その後も、何回か咲きましたが、無理して咲かせないようにして、バルブの成長に重点をおきました。とにかくこの株がよく耐えたことを褒めてやりたい思いです。
【小型株第1位】 Prosthechea [Encyclia] mariae 小林 晃
このたびは、小型株人気投票第1位をいただきありがとうございました。この株は、昭和53年7月10日白石洋蘭園で入手したものです。原産地はメキシコの1000mから1300mの山地です。風を好み日照を弱めにしての栽培がよいとのこと、さらに花期が初夏なので冬の休眠時は水を控えめの栽培がよいと、また原産地からして、都心では暑がるのでそのことを留意しての栽培がいいとのことでした。したがって、温室の入り口近くのファンに近い北面壁に吊っています。5月の連休頃より外に出し、6月末から軽井沢行き、10月2日ころにリターン、11月2日ころ温室内に取り込みです。室内は、内貼りをし、電気温風機2台、小型ファン4台、中型ファン1台を使用、温室は4.5坪です。 まことにお恥ずかしいことですが、入手後、昭和57年5月ころからカイガラムシが付き、平成9年6月ころまで被害にあい枯れ寸前のバルブになり、「憎し、カイガラムシ」苦しみました。いろいろの殺虫剤を使いましたがスプラサイドがよいようです。 このようなわけで、この株の初花は平成11年6月29日でした。その後も、何回か咲きましたが、無理して咲かせないようにして、バルブの成長に重点をおきました。とにかくこの株がよく耐えたことを褒めてやりたい思いです。
第2位 佐藤 攻 Chiloschista lunifera
第4位 佐藤正信 Paphinia herrerae
第5位 上田鉄太郎 Chiloschista sp.
【大型株第1位】 Aerides rosea 佐藤 攻 この株は昨年(2015年)のサンシャインらん展でフジナーセリーから求めた株です。花付き株でした。この種は強い光線を好まないと考えて、夏場は家の近くの落葉樹の枝に吊り下げていました。3号のプラ鉢にバーク植えです。冬場は温室内の北側に吊って水やりは控えめです。肥料は夏場のみ薄い液肥を、気が向いたときにやっています。まだ、1年の栽培なのであれこれ言えることはできませんが、けっこう丈夫な株と感じているので、大きな株にしてサンシャインらん展に出品できたらと思っています。
【大型株第1位】 Aerides rosea 佐藤 攻
この株は昨年(2015年)のサンシャインらん展でフジナーセリーから求めた株です。花付き株でした。この種は強い光線を好まないと考えて、夏場は家の近くの落葉樹の枝に吊り下げていました。3号のプラ鉢にバーク植えです。冬場は温室内の北側に吊って水やりは控えめです。肥料は夏場のみ薄い液肥を、気が向いたときにやっています。まだ、1年の栽培なのであれこれ言えることはできませんが、けっこう丈夫な株と感じているので、大きな株にしてサンシャインらん展に出品できたらと思っています。
第2位 花房久枝 Ctsm. Double Down (= Chuck Taylor × kleberianum)
記録作成:唐木善孝 入賞花撮影:佐藤 攻
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