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平成28年9月18日

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【小型株第1位】
Ctsm. fimbriatum  唐木善孝

 この株は、2006年2月東京ドームにて珍寶蘭園より購入したものです。当時は蘭を始めて間もない時期でしたので、販売株の開花写真を見て、その異様な姿に惹かれて購入したものと思います。
 素焼鉢にミズゴケ植えだったと思います。毎年植替え鉢増しをして、2011年に2花茎でかなり沢山の輪数をつけました。でも、その後ほったらかしだったのでしょう、急に枯れ込んできました。
 慌てて辛うじて残った新芽の部分を、一番小さい2寸のプラ鉢に細かいバークを詰め、不安定なので支柱を使って吊り下げるようにしました。結果的にこれが良かったのか、復活し始め、鉢の底からも新芽が2〜3本出る始末。
 例会後にねだられて、お二人の会員にその部分を千切ってもらって嫁いでいきました。数年後に子株の開花に会えることを願っております。
選んでいただき、ありがとうございました。

 

【小型株第1位】
Rhy. coelestis ‘Dark Blue’ 吉本敦子

 2013年東京ドームらん展で、タイ・ハナジマオーキッドで苗を手に入れ木枠で吊って栽培しています。今年8月は雨が多く降ったので思いのほか多くの花芽が付いて色鮮やかに咲きました。ただ、ステムが短いままなのが残念です。

【小型株】        

第3位
花房久枝
Ctsm. barbatum ‘SVO’ HCC/AOS

第4位
鈴木隆夫
B.nodosa ‘Susan Fuchs’

第5位
渡辺きよ子
Den. dichaeoides

第5位
清水達夫
Prosthechea [Ency.] vitellina ‘Sakura’

第7位
坪井良二
Den. trinervium

第7位
小澤正直
Paph. Robin Hood
第9位
清水達夫
Stenoglottis Bill Fogarty ‘Cypress Hill’
     


【大型株第1位】
Guarianthe [C.] bowringiana ‘Very Dark’ 清水達夫

 グァテマラ産のボーリンギアナは以前はカトレヤ属でしたが、2007年より中南米産の2枚葉系のカトレヤ属が新属GUARIANTHE(グアリアンセ)属に変更になりました。
 ボーリンギアナは大変強健で毎年多くの花を咲かせます。欠点は大きくなり過ぎるため、最近はあまり見かけませんね。この株も15年前から一度も植えかえていません。鉢からはみ出した部分をハサミを入れて抜き取って新しい鉢に植えます。抜いた処の古いコンポストを取り新しい水苔を押し込むだけです。 このようないい加減な管理でも、今年は12花茎の開花でした。2005年10月の例会でも1位に選んで頂きました。ホームページの過去の人気投票の結果でご覧いただけます。今回も投票していただきありがとうございます。

【大型株】        

第2位
山田 茂
Vanda Bai Blue

第3位
山田 茂
C. jenmanii × sib.

第3位
山田 茂
C. labiata f. coerulea


第5位
海老原成雄
C. labiata f. coerulea ‘Dark Blue Lip’
第6位
佐藤 攻
C. bicolor × sib.
第6位
海老原成雄
C. maxima f. coerulea ‘Alexandra’×self
第8位
小林斗南
Psychopsis Kalihi
第8位
斉藤たみ子
Stanhopea anfracta
GC開花賞
(G.C.10-12(B))
坪井良二
C. labiata
フレグランス賞
武藤江里子
Phal. Equalacea
 

記録作成:唐木善孝 撮影・HP作成:佐藤 攻


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