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平成24年10月21日


【小型株第1位】
Barbosella dusenii 小野やよい

 

 このたび賞を頂きました、Borbosella dusenii は以前に賞を頂いた気がしましたので、調べてみましたら2009年10月に3位で写真を掲載して頂いていました。このたびの方が3位のときより株も大きく花数も多いように思われます。何処で入手したか忘れていましたので、過去の購入歴を見ますと2006年にペルーで購入したものであることが判りました。
栽培方法は特別なことはしていませんが、繊細な株ですので、薄日の射す程度の場所で、湿度が必要ではと思い加湿器の直ぐ近くに下げています。肥料はストッキングの生地にマグアンプ K を包み下げています。枯らさないように育てたいと思います。
  私事ですが、2年前主人との別れがあり、丁度蘭を温室に入れなければいけない時期でした。ただ温室に詰め込んで置くだけの状態でした。蘭を育てる元気も失い、ある方に蘭の栽培を止めようかと思うと話しましたところ、その方は、今はそうであっても必ず蘭に癒される時が来るからと励まして下さいました。それから2年経ちようやく蘭に接する時間も増え、今では本当に続けていて良かったと思う様になりました。その方には本当に感謝しています。
蘭友会の皆様にも、このたび賞を頂きました御礼と、今後共よろしくお付き合い頂きたく御願い申し上げます。


【小型株】        

第2位
渡辺きよ子
Ceratostylis retisquama v. rubra

第3位
池上俊彦
Den. lamellatum

第3位
香川義煕
Bulb. sp. (from ambon)

第3位
渡辺きよ子
Gomesa radicans
[Sigmatostalix radicans]
第6位
佐藤 攻
Aerangis luteoalba


【大型株第1位・良個体賞】
C. jenmanii 'M's Micha' 海老原成雄


 この株は数年前、カナイマ・オーキッド(ベネズエラ)のオーナーのマイケル・シン氏をM'sオーキッドに紹介したのを縁にその分株を入手しました。個体名はマイケル・シン氏のニックネームとM'sオーキッドの名を冠した風変わりな個体名です。入手後の初花は当然期待したような花は咲きませんでした。
 以前ある人から「一般的に大きな花には、濃い花は極希少」と聞かされていましたが、今年は株が充実したためか、NS:16.5×17.5 と、期待通りの大きく濃い花を咲かせてくれました。
 9月の例会に施肥についての話が古川仁朗先生からありました。古川先生とは2年位前に知り合い、折に触れレクチャーを頂いていました。春先の固形肥料の施肥は当然としても、特に毎週の液肥葉面散布の必要性を知り、その施肥の成果が今回入賞の要因の一つになったと思われます。また良個体賞をも頂きました。
 多くの方々の御投票をいただきありがとうございました


【大型株】        
第2位・栽培賞
笠原隆義
Cleisocentron merrillianum 'Yaeko' CHM/JOGA
第3位
小澤正直
C. Fabingiana 'Mikage' AM/JOS
第4位
滋野智賢
Gur. bowringiana v. coerulea
第4位
渡辺きよ子
Plectrelminthus caudatus
第6位
小澤正直
Cycnoches herrenhusanum
 
第6位
佐藤 攻
C. tenuis
第6位
海老原成雄
C. labiata f. coerulea
フレグランス賞
五十嵐陽子
C.labiata ('Purpreo Striata' × 'Atra Purpureo')

 

 
記録作成:唐木善孝 監修:池上俊彦 HP作成:佐藤 攻

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